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立山連邦登山と室堂散策(1)
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 今年の山歩きは,「北アルプス大パノラマを見よう」ということで「立山連峰登山と室堂散策の会」へ参加をしてきました。
 7月28日(金)の朝5時、例年であれば梅雨もあけて真夏の暑さが続いている頃である。しかし、今年はまだ梅雨もあけてなくて、ここ数日は雨模様の天気が続いているので、今日からの北アルプス行きは、雨を覚悟しての出発であった。
 国道113号の小国を通って坂町から7号線に入り、胎内町の中条ICから日本海東北自動車道に入った頃から少しずつ雨となって来た。
 黒崎PAで少し休憩して、三條燕あたりからどしゃぶりの雨となってきた。しばらくして先のほうで事故があったらしく、バスはノロノロ運転となり予定よりどんどんと遅れてしまった。富山県に入ってようやくもとのスピードになり先を急いだが約1時間は遅くなった。雨もやんで少しは明るくなって来たが、北アルプスの山々はまだ雲の中にあって見る事は出来なかった。
 立山ICで一般道路に入って、立山町を通って「富山地方鉄道立山線」と平行に走りながら、「立山有料道路」を通って、美女平、弥陀ヶ原、天狗平を経て室堂ターミナルに12時40分頃に着いた。
 室堂まで来る間にだんだんとガスが濃くなり、風も強くなってきた。
 室堂ターミナルで「登山」するグループは山登りの準備をして、ガスの中に消えていった。
 私たち「散策」グループも雨具などで濡れないようにして、黒部ダムの見学に出発した。
 ターミナルの内部に入ると、思ったより多くの人で混雑していて出発口に列を作って並んでいた。
 私たちも列の後ろに並んでトロリーバスの出発を待った。
 トロリーバスとロープウェイとケーブルカーを乗り継いで黒部湖の黒部ダムに着いた頃は、雨もやんでいて実にラッキーであった。
 黒部ダム見学は、じっくり見ることが出来て大きな感動を覚えた。